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行動できない悩みを解消して行動するための3つのポイント
やるべきことがあるけど、行動できない。
これは誰にでもある悩みだと思います。
実際、色々な方のお話を聞いていても「行動できずに困っている」という悩みは良く耳にします。
今回はそんな方のために「行動できない時の理由と対処法」についてお話ししていきます。
やりたいことがあるのに行動できない原因
・やりたい事があるけど腰が重い
・いざ行動して失敗するのが怖い
・やりたいことがわからない
・お金が稼げるか不安になる
・やりたいけど、方法がわからない
行動ができない理由には色々なものがありますが、その大部分を占めているのが「不安」です。
「わからない」からくる不安は、未来を見えなくし、行動にブレーキをかけてしまいます。
「やらないといけないのに!」「何か行動しないと!」そう考えるけど、実際に動こうと思うと何もできなくなる。
これは、能力や気力の問題ではなく、
「考え方」と「見え方」の違いが関係しているのです。
適切な考え方と見かたをすれば、「不安」は簡単に消せるものなのです。
そのために大切なのが、アウトプットです。
そこで、不安を解消するに注目したアウトプットを3つご紹介していきます。
適切な考え方と見かたを身に付けるためのアウトプット3選
それでは、早速1つ目のアウトプットをご紹介します。
1:やることをアウトプットする
目標を達成するためには、やることがたくさんある。
ありすぎて、全部やり切れるか不安。
私たちは、やることがありすぎると、何から手をつければいいのかわからなくなるものです。
「あれをやらないと、でも、その後にはあれもあるし…。それが終わったら次は…」
このように、目標ややることが複数あることは、脳に大きな負担をかけてしまいます。
そこで、やることを書き出してみましょう。
その上で、そのリストに優先順位をつけていきます。
あとは、優先順位が高い順番から一つずつこなしていくだけ。
ポイントは、一つのタスクが終わるまでは次のタスクのことを考えないこと。
「これが終わっても次がある」と考えるとやる気がなくなってしまうので、まずは目の前の一つに注目しましょう。
2:なぜ?をアウトプットする
このステップでは、なぜそれをするのかを知ることを意識します。
あなたがやらなくてはいけないことは、なぜやる必要があるのでしょうか?
これは先ほどの「やることの優先順位」に関係するのですが、なぜを意識することで優先順位がつきやすくなります。
例えば
・仕事の書類を作らなければならない→なぜなら、来週月曜の会議で使うから
・Aさんにお礼の連絡をしないといけない→なぜなら、昨日お世話になったから
・友達と遊ぶ計画を立てないといけない→なぜなら、どこにいくかまだ決まっていないから
このように「なぜなら」を考えると、どれが急ぐべき用件かが見分けやすくなります。
ここから考えると
・Aさんにお礼の連絡をしないといけない→なぜなら、昨日お世話になったから
→お礼のメールはすぐに送るべきだから、優先順位は1番
・仕事の書類を作らなければならない→なぜなら、来週月曜の会議で使うから
→月曜までに作らないとけない。でもメールほど緊急性はないから、優先順位は2番
・友達と遊ぶ計画を立てないといけない→なぜなら、どこにいくかまだ決まっていないから
→プライベートのことだし、そこまで緊急ではないから、優先順位は3番
このような感じですね。
3:なぜそうしたいのか?をアウトプットする
2に似ていますが、今回考えるのは「なぜしたいのか?」の欲求の部分です。
先ほどは、「やる理由」を書きました。
それに対し、3では「それをやって、どうなりたいのか?」を意識してみてください。
・仕事で成功したい
・人間関係を広めたい
こう願っていたとして、何がしたいから叶えたいのかまで考えられていますか?
ただ「人間関係を広めたい」とだけ思うのと
「〇〇がしたいから、〇〇な人と会いたい!」というのでは、周りの反応も変わります。
前者だと漠然としすぎて、周りも反応がしにくのですが、
後者だと「〇〇な人なら、私の知り合いにいるよ!」と紹介しやすくなります。
誰かを紹介してくれる人は、普段からこの点を意識しているのです。
まとめ
・自分ができない理由はなぜか?
・なぜそれをするのか?
・それをして、何をしたいのか?
このように「なぜ」「何」を考えたら、次に「どうすればいいのか?」を考えてみてください。
・どうすれば、それができるようになるのか?
・どんな状況なら、できるようになるのか?
一つ一つ明確にすることで「行動ができない!」という現状を解決できるでしょう。