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情熱が続かない人にオススメしたい3つの学び
情熱がなかなか続かない
もっと情熱があれば人生は変わるのに。
そんな悩みを持っている人は映画を見ることがオススメです。
この「映画」は、時として多くの物事を学べる優秀なツールになることもあるのです。
今回は「映画から学べる情熱」についてお話ししていきます。
映画から学ぶ”情熱”
大半の映画では、約2時間の物語の中に主人公の人生が描かれています。
つまり、たった2時間でその人の生きざまや価値観、考え方を知ることができるのです。
その中には、私たちの人生に生かせるマインドがたくさん隠されています。
そんな中で、今回は「情熱」をテーマにしたある映画をご紹介します。
成功するかどうかの決め手になるものとして「情熱」が挙げられます。
目の前の物事に対して、どれだけ情熱を持って取り組めるか。
それにより、モチベーションも大きく変わりますし、結果が出るスピードも格段に上がります。
その「情熱」を学ぶためにぴったりな作品が
「シェフ 三ツ星フードトラック始めました」
です。
<あらすじ>
ロサンゼルスの一流レストランに務めていた料理人カール・キャスパーは、創造性のない料理を作ることを求めるオーナーや、料理を酷評する評論家とトラブルになり店をやめてしまう。
路頭に迷ったカールは、妻の提案で故郷のマイアミへの引っ越しを決意。
そこで食べたキューバサンドイッチの美味しさに感激し、フードトラックでサンドイッチを販売することを思いつく
家族や友人に支えられながら、マイアミからニューオリンズ、ロサンゼルスへとサンドイッチの移動販売を続けるうちに、カールは本当に大切なものに気づいていく…。
この映画では、私たちの生活に活かせる「3つの気づきが」隠されています。
それぞれ詳しくご紹介していきましょう。
映画から学ぶ情熱に関する3つの学び
1:使い方次第で毒にも薬にもなる
少し映画の内容に触れてしまいますが、この作品の中では「SNS」が深く関わってきます。
まず、主人公のカールが店を辞める原因。
そこに、SNSが関係しているのです。
批評家が行ったツイートに対し、機械音痴だったカールはある反応をしてしまいます。
その結果炎上してしまい、店を辞めることになってしまいました。
しかし、その後、サンドイッチの移動販売を始めたカール。
その店が繁盛する大きな助けとなったのが、息子がSNSで行った宣伝でした。
このストーリーから分かるのは「同じものでも使い方次第で効果が全く変わる」と言うことです。
前者のパターンではカールにとってSNSは「毒」になりますし、
後者のパターンでは「薬」になっています。
結局は、使う人がどう扱うことによって、結果は全く変わってしまうのです。
2:違和感があるならすぐに辞める
この映画で、主人公のカールには料理に対する強い情熱があるキャラクターとして描かれています。
料理に人生をかけた彼は、もともと働いていた店で違和感を抱いていました。
「本当は作りたい料理の理想があるはずなのに、お金を稼ぐのためには違う料理を作るしかない」
そんなジレンマがあったのです。
映画の冒頭まで、カールは「理想の料理を作りたい」と言う思いを我慢して、自分をごまかしながら働いていました。
しかし次第に疲弊していき、結果として店を辞めることとなったのです。
違和感を抱えたまま生きるのか、思い切って人生を転換するのか。
カールは後者を選んだことで、本当に自分が望むものに気づくことができたのです。
変わりたいのに、変われない。
そんな時には、もしかしたら他でもないあなた自身が自分にストップをかけているのかもしれません。
「こうならないといけない」
「こうあるべきだ」
こんな考えてはいませんか?
3:人それぞれ違った解釈がある
カールは、サンドイッチの移動販売を始めてから様々な地域へ赴くようになります。
違う土地では、文化や考え方も全く異なります。
同じものを見ても、価値観が違うだけで考え方は全く変わってくるものです。
これは当たり前のことなのですが、実際に自分自身で体感する機会は意外と少ないのではないでしょうか?
この映画は各地を旅するところも見どころの一つなので、様々な人々の価値観が見られるのです。
情熱によって人生は変わる
情熱を持てるかによって、あなたのこれからの人生は変わっていきます。
情熱があれば、多少大変なことでも乗り越えられますし、目標に早く到達できるでしょう。
さらに、情熱を持つ人は周りから応援されやすくなり、助けが得られたり、仲間が見つかりやすくなります。
主人公のカールも、情熱を取り戻すことで周囲から応援されるようになり、結果として理想の人生への道を歩むこととなったのです。
もし、今のあなたが「今の生活に違和感を抱いている」「情熱が感じられない」「本当にやりたいことをやれていない気がする」と感じているなら、一度はこの映画を観てみてくださいね。