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初対面でも一気に仲良くなる方法3選を徹底解説
人といきなり仲良くなるのって、難しいですよね。
こう言うと
「わかる!私も苦手…」と言う方もいれば
「そうかな?私は難しいとは思わないけど…」と答える人もいるでしょう。
他人とのコミュニケーション問題は、常に現代人の悩みトップ3に入るくらい、多くの人が気にしている問題でもあります。
もし、誰とでも仲良くなれる方法があるとしたら、知りたいと思いませんか?
新しい人と会う時や、新しいコミュニティに入る時。
ある3つのポイントを意識するだけで、簡単に相手と仲良くなれるのです。
今回は、教育心理学者のマーティンさんが考案した「人から好かれるためのルール」をお伝えします。
この3つのポイントさえおさえておけば、新しい人間関係が上手くいく確率が一気に上がりますよ。
仕事だけでなく、プライベートでも使える方法なので、ぜひ参考にしてみてください。
初対面でも仲良くなる方法1:ピンポンルール
マーティンさんは、研究の中で「1対1の会話に置ける、重要なポイントが3つある」と言いました。
その一つ目が、ピンポンルールです。
「会話はキャッチボール」と言う言葉を聞いたことはありますか?
実は、このキャッチボールの黄金比が「4:6」だと言われているのです。
自分が4割でも、6割でもどちらでもかまいません。
大切なのは、4〜6割の間で会話を進めること。
4割を下回ると相手は「自分と話すのがつまらないのかな?」「話聞いているのかな?」と不安に感じてしまいます。
逆に6割を超えると「この人の話長いなぁ」「自分の話ばっかり…」とうんざりさせてしまうかもしれません。
人は自分の話を聞いてもらいたい欲求を持っているので、程よく話しながら、しっかりと聞き役にも徹する意識を持ちましょう。
初対面でも仲良くなる方法2:信号機ルール
4:6の割合で話すと言っても、いざやってみると
「あれ、今自分どのくらいの割合話したっけ?」と分からなくなってしまうでしょう。
そこで、参考とするべきなのが信号機ルールです。
このルールは「30秒ごとに相手に話を投げる」と言うシンプルなもの。
30秒と言う時間が、ちょうど会話の黄金比に当てはまるのです。
なぜ、30秒なのか?
そこには、ちゃんとした理由があります。
まず、あなたがはなし始めから、30秒まで。
ここまでがいわゆる「青信号」です。
人は、最初の30秒はしっかりと相手の話を聞くものです。
そこから、30秒がすぎると「黄色信号」に変わります。
これは、だんだん飽きてきている状態を指します。
「少し話が長いな…」と、思われはじめる時間です。
ここから、相手はあなたの話に興味を失っていきます。
できれば、このあたりで相手に話を投げられればいいのですが、それができなければいよいよ「赤信号」に突入します。
これは、だいたい60秒を超えたあたりですね。
一見楽しそうに聞いているように見えても、内心では
「この人自分のことばかり話してるよ…」
とうんざりしているかもしれません。
ここで話を振る時のポイントは、質問です。
「〇〇さんはどう思いますか?」
「〇〇さんならどうしますか?」
このように話を振ることで、スムーズに相手に話の主導権を渡せるでしょう。
適度に話しながら、30秒くらいをめどに相手に質問をしていく。
これが、信号機ルールのコツです。
初対面でも仲良くなる方法3:一時停止ルール
最後のルールは、一時停止ルールです。
このルールは、ずばり
「相手が話し終わってもすぐに話さない事」
たったこれだけです。
相手が話し終わったら、すぐに離さず1秒呼吸を置く。
そうすることで、相手へのプレッシャーがグッと減ると言われています。
中には沈黙が苦手という方もいるかもしれませんが、
相手が話し終わってすぐに話てしまうと、
相手は「私の話ちゃんと聞いてたのかな?」「聞き流されちゃった?」と、置いてけぼりにされたような気持ちになってしまうのです。
1秒程度の沈黙なら、相手はほとんど気にしません。
それよりも、焦って返事をする方がもったいないので、話たい気持ちをグッと堪えて、1秒だけ待ってみましょう。
まとめ
今回ご紹介した3つのルールは、1対1であればどのような状況でも使えます。
もしあなたが初対面で一気に仲良くなりたいと感じる人がいたらぜひ試してみてくださいね。
ちなみに、対面でもビデオ通話でも使えるので、どんどん仲良くなる人を増やしていきましょう。