この記事の目次
ポジショニングマーケティングでライバルに差をつけるポイントとは
あなたは、ライバルに勝つ自信はありますか?
・職場の同僚
・同じ業界のライバル
・友人や兄弟
これらの人に対して、自分は勝っている!と思える部分はありますか?
「今は勝ち負けにこだわる時代じゃないでしょ?」
そう思われるかもしれませんが、どの時代でも競争はなくならないものです。
確かに、現代は勝敗よりも共有が重要視されています。
・誰と一緒にやるのか?
・何を一緒にやるのか?
これらのポイントが求められています。
しかし、そんな時代でも選ばれる人は存在するのです。
・誰と一緒に遊びに行くのか
・誰に話を聞いてもらうのか
・誰を恋人にするか
あなたも、このような人を選んでいるのではありませんか?
そのため、どのような状況でも「選ばれる力」がとても大切となるのです。
もし「ライバルに差をつける方法」があるとしたら、あなたは知りたいと思いますか?
実はこれ、成功者と呼ばれる人々は当たり前のようにやっていることなのです。
この方法は、お金をかけなくても「誰でもできる」方法なので、ぜひ参考にしてみてください。
ライバルと差をつけるために重要なもの
ライバルと差をつけるには、どこを意識すればいいと思いますか?
・他人が持たない才能
・豊富な知識
・人に好かれるコミュニケーション力
色々意見はあるかと思いますが、答えはもっとシンプルです。
その答えとは「場所(ポジション)」です。
良くある軽自動車
真っ赤なスポーツカー
どちらに乗っている方が、見つけてもらいやすくなると思いますか?
少し極端な例ではありますが、答えは「真っ赤なスポーツカー」だと思います。
何が言いたいかというと、目立つものは見つけられやすいということです。
選んでもらうためには、そもそも相手に見つけてもらう必要があります。
つまり、選んでもらうためには「どこにいるか?」がとても大切だということ。
この「どこにいるか?」をマーケティング用語では「ポジショニング」と呼びます。
ポジショニングが成功した例
ポジティニングが成功した例はたくさんあります。
例えば、エナジードリンクの「レッドブル」
エナジードリンクには、オロナミンCやモンスターなど、他にも様々な種類があります。
しかし、最近ではエナジードリンク=レッドブルの印象が強くありつつあります。
もともと、エナジードリンクには「疲労を回復する」「栄養を補給する」「徹夜のお供」と言った印象がありました。
しかし、レッドブルは
「飲めば強くなる」や「あふれるエネルギー」と言ったイメージを定着させ、それらを
「翼をさずける」
というキャッチコピーでうまく表しました。
数あるエナジードリンクの中でポジションを取ることで、頭一つ飛び抜けた存在となったのです。
もう一つの”場所”を意識する
「ポジティニング」の次に意識してもらいたいポイントがあります。
それが「場所(ロケーション)」です。
これは、物理的な場所を意味し、具体的には
・住んでいる場所
・行く場所
・働いている場所
などを意味します。
結論からいうと、物理的な場所を変えていくことで「やってくるチャンス」が一気に変わるのです。
例えば、前の職場ではなかなか活躍できなかった人が、転職した瞬間いきなり出世した!という話は良く聞きます。
職場は変わったけど、本人が変わった訳ではありませんよね?
では、何が変わったかというと、周りにいる「人」が変わっただけです。
チャンスは必ず人からやってくるので、付き合う人を変えるだけでチャンスの質は変わるのです。
これまで評価されなかったことが、評価されるようになる。
これが、ロケーションの力と言えるでしょう。
まとめ
このように人から選ばれるためには2つの「場所」を意識する必要があります。
その2つとは
「ポジション」と「ロケーション」でしたね。
自分がどのような立ち位置にいて、どこに住み、どこに行くか。
このポイントを意識するだけで、ライバルたちと大きな差がつけられるのです。
「自分には周りに勝てるポイントがない」と感じている場所は、まずはここから始めてみましょう。