2020年は様々な業界で激動の年となりました。

世界中で大流行した新型コロナウイルスの影響で、働き方そのものが変わった方もいるのではないでしょうか？

コロナの影響で、在宅ワークに切り替わった人。
今の仕事の問題に気づき、転職を検討した人。
コロナの影響で、貧困に陥ってしまった人。

様々な変化があったと思います。

コロナで職を失い、ネットカフェ難民になったり、ホームレスになる人が増えたことも問題となっています。

しかし、そんな状況のなかでも変わらず稼ぎ続けた…むしろ、前よりもさらに収入が増えた人もいます。

コロナで、収入が減った人。
コロナで、収入が増えた人。

この違いは何なのでしょうか？

「会社に出勤して、仕事をする」

この常識が崩れつつある現在、どうすればこの時代を生き抜いていけるのか。

今回は、リモート環境に対応するために重要な「能力」についてご紹介していきます。

新しい時代はリモートが常識

先ほど軽く触れましたが、新しい時代を生き抜くために重要となるキーワードが「リモート」です。

あなたの仕事は、リモートで行えるものですか？

もし難しいなら、これからその仕事ができなくなってしまう恐れがあります。

なぜなら、コロナにより「外出自粛」が行われたことにより、多くの企業が「社員が出社しなくても仕事はできる」ことに気づいたからです。

また、お客さんも「外出しなくても色々なサービスは受けられる」ことを知り、わざわざ外に出てまで何かしようとする人は少なくなりました。

実際、日用品の買い物や食事の配達はもちろんのこと、zoomを用いた飲み会や、ゲームや映画などのエンターテイメントまで、家から一歩も出ずに楽しめる時代になっています。

つまり、あらゆることがリモートでできることが当たり前となっているのです。
この流れに逆らっても、いいことはありません。

リモートにすることで働く場所に制限がなくなり、ネットさえつながれば全世界どこにいても仕事ができるようになります。
また、通勤時間がなくなることで、その時間を勉強や休息に使うことができたり、満員電車に乗るストレスからも解放されるでしょう。

しかし、リモートワークは必ずしも良いことばかりではないのです。

リモートワークによる弊害とは？

「家で仕事ができるなんて、最高だ！」

そう思う方もいるかもしれません。

しかし、リモートによる弊害も存在することは知っておきましょう。

コロナ鬱
コロナ太り

このように、メンタル・体力的な面は今回は置いておきます。

人と対面せずに行えるリモートワークですが、人と合わないからこその不便さもあります。

まず、営業活動をしている人は大変かもしれません。
商品を売る立場の人間としては、お客さんと一切会わずに商談を成立させるのは難しいかと思います。

また、顔を見合わせないために、伝えたいことがうまく伝わらず
「そんなつもりなかったのに…」
と言う勘違いが起きてしまうこともあり得ます。

これらに共通するテーマが「コミュニケーション」です。

リモートワークに必要な能力とは

先ほどもお伝えしましたが、リモートに必要な能力は「コミュニケーション」です。

このコミュニケーションは「人を惹きつける話し方ができる」と言うわけではありません。

zoomなどのアプリを使えば、相手の顔を見ながら通話することはできます。
しかし、画面越しにコミュニケーションをとるのは、想像以上に難しいもの。

直接顔を見合わせれば、相手の表情や雰囲気から感情を読み解くことができますが、画面越しではなかなかできません。

そこで、zoomなどでの通話では、対面の時以上に気を使う必要があります。

・画面の位置
・話すスピード
・言葉選び
・相槌の打ち方
・使う資料

これらのポイントに気を使い「相手に正しく伝える力」それがリモートにおける「コミュニケーション能力」です

リモートで売れる人は強い

コミュニケーションの難しさの壁。
この壁を越えて売れる人こそが、これからの時代活躍していくでしょう。

いつの時代でも、売れる人は重宝されるものです。

そして現在は、オンラインでも売れる人が評価される時代となりました。

オンラインで売るためにも「画面越しでも伝わるコミュニケーション力」を磨いていきましょう。

「声の大きさは・スピードはどれくらいがいいか？」
「資料はどう作れば見やすいか？」
「画面の明るさはどのくらいがいいのか？」

コミュニケーション能力を上げるには、これらのポイントを意識し常に「伝わりやすさ」を意識するようにしましょう。

オンラインで稼ぐ能力が身に付けば、当然対面で稼ぐこともずっと楽になりますよ。

ぜひ、これからの時代を柔軟に生きていくための能力を磨いていきましょう。