「働いても働いてもお金がたまらない」
「いつもお金に困っている」

お金の悩みは、いつの時代も、私たちの生活に密接に関係してくるものです。
一生懸命働いているのに、なぜかお金がたまらない。
贅沢をしているわけでもないのに、どうしていつも生活が厳しいのだろう？

そのような悩みもよく耳にします。

「お金がない」その大半の理由は「お金のことを知らないから」だと言われています。

今回は、お金を稼ぐ基本についておさらいしていましょう。

お金を水道に例えると？

収入にはいくつか種類があることは、すでにご存知かもしれませんね。

自分の時間を使い、労働することで得られる収入。
株や不動産を売買することで得られる収入。
ものの権利（デザインや小説など）を持っていることで得られる収入。

この中で、私たちにもっとも身近な収入といえば、労働することによって得られる収入ではないでしょうか？

労働するということは、自分の時間をお金に変えるということ。
そうなるとやはり働ける時間に限りがあるので、「働いても働いても楽にならない」と感じるのも無理はないでしょう。

では、どうすればお金がたまらない悩みが解消されるのでしょうか？

今回は、お金を「水道」に例えて考えてみます。

お金と水はとてもよく似ています。

一度流れてしまった水は戻らないのと同じく、一度使ってしまったお金は戻ってきません。

水を溜められるのと同じく、お金を貯めることができます。

では、溜める水の量を増やすには、どうすればいいのでしょうか？

その答えが「水が出る蛇口の数を増やす」です。

これを仕事に言い換えると、「今の仕事以外にも、収入源を増やす」と読み取れます。

また、「水が出る蛇口をもっと良いものにする」と考えるのもいいでしょう。
勢いの弱い蛇口よりも、勢いの良い蛇口の方が、同じ時間でも水のたまる時間が圧倒的に違いますよね。

蛇口を増やすは「副業をする」、蛇口を良いものに変えるは「仕事の質を上げる」と考えられます。

ではどうすればそのようなことができるのでしょうか？

その答えは「お金の使い方」にあります。

大切なのは、どこにお金を使うか

蛇口を増やしたり、蛇口の質を上げるためには、お金をかけて改造するしかありません。

「でも、そんなお金の余裕はないよ」

そう思った方は、お金の代わりに「時間」を使っていきましょう。

仕事のために時間を使うのもいいのですが、収入を上げるためには自分のために時間を使うのが大切です。

勉強や経験はもちろんのこと、モチベーションを高めあえる仲間を見つけるために、あなたの時間を使ってください。

仲間を見つけたら、お互いの短所を補い合えるかもしれません。
自分ができないことをやってもらい、相手ができないことを自分がやる。

そうしていけば、いつの間にか収入の質も上がっていくはずです。

世の中では、よく「自己投資にお金をかけよう」と言った言葉を耳にします。
お金はもちろん、時間も有効に使っていくことで人生は変わっていくのです。

まずは、スマホを見る10分を、勉強や仲間探しのために使ってみてはいかがでしょうか？