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一般社団法人綜合ヒューマンスキル開発協会

この記事の目次

時間管理が苦手な人に勧めたい2つの秘訣

「時は金なり」

日本では、こんなことわざが昔から使われているくらい、時間は大切なものとして考えられてきました。

実際、多くのビジネス本が

「成功したいなら時間を有効活用することが大事」

と伝えています。

時間の浪費をなくし、空いた時間を自己投資のために使う。

これこそが、成功するためには必要不可欠なのです。

しかし、中には 「分かっているけど、私には本当に時間がないんだ!」と言う方もいるのではないでしょうか?

今回はそんな方のために「時間を作る2つの秘訣」についてお話ししていきます。

忙しくても時間は作れる【2つの秘訣】

毎日ものすごく忙しくて、ほんの少しの時間も取れない。

実は、こんな状況はほぼほぼありえないことなのです。

もし今そうなっているとしたら、少し厳しい言い方をしますが、あなたの時間管理能力が未熟なだけ。

実際、多くの経営者たちは一般人に比べ遥かに忙しく、時間に追われる生活を送っています。
しかし彼らはうまく時間をやりくりし、自己投資の時間やプライベートの時間をしっかりと確保しているのです。

では、彼らのような時間管理能力を身につけるには、どうすればいいのでしょうか?

その答えが

・「時間がある」と信じること
・時間の使い方を書き出す

です。

詳しくご説明していきます。

時間があると信じる

「時間がない」
「忙しい」
「余裕がない」

普段から、このような言葉を使ってしまっていませんか?

もしそうなら、いますぐやめましょう。

なぜなら、人の脳は、思い込みをしやすいようにできているからです。

「時間がない」と言うだけで、脳は本当に時間がないと思い込んでしまうのです。
さらに言うと、脳には「思い込んだことを現実にしようとする」働きがあります。

「私には時間がない」と思い続けることで、その思い込みに脳が近づこうとして、本当に時間がない現実を引き寄せてしまうのです。

「私はいつもミスばっかりしている」と考えていると、本当にミスが増えた。
「どんどん太っていくな」と考えていると、本当に太っていった。

このような経験をしたことがある方もいるのではないでしょうか?

そこで、その「思い込みの力」を逆手にとってみましょう、
どうせなら、ネガティブな思い込みではなく、ポジティブな思い込みをするのです。

「自分には時間がある」
「暇な時間がたくさんある」

常にこのように考えてみてください。

すると、脳は勝手に「時間がある状況」を生み出そうとし、無意識のうちに時間を探すようになるのです。

その結果、これまでは気づかなかった「ちょっとした隙間時間」に目がむきやすくなり、見逃していた時間に気づけるでしょう。

時間の使い方を書き出す

先ほど、時間があると信じたら脳は勝手に時間を探し出すとお伝えしました。

このステップでは、その脳の働きを生かすために「一日でどのように時間を使っているか?」を書き出してみましょう。

方法は簡単で、「24時間をどのように使っているか?」を紙に書き出すだけ。

・起床時間は何時?
・朝ごはんは何時〜何時?
・何時に出勤する?
・退勤した後何をしている?
・何時に寝る?
・ネットをしている時間は何時間?

このように、細かく時間を書いていきましょう。

そうすれば、ちょっとした時間がたくさんあることに気づくでしょう。

・電車で移動する数十分
・ランチを取った後の10分
・寝る前の5分

こんな「隙間時間」があることに気づいたら、後はその時間を無駄にしないだけ。

多くの人が「5分しかないから大した事はできないし…」と考え、結局スマホをいじって時間を過ごしてしまうのです。

まとめ

・時間があると信じる
・時間の使い方を書き出す

この2つは、時間を作るために欠かせない大切なポイントです。

「時間がない!」と余裕をなくしている方は、ぜひ時間の使い方を見直してみましょう。

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