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一般社団法人綜合ヒューマンスキル開発協会

この記事の目次

成功した人生を送るためのレベルアップ成長法とは?

ポケモンGOといえば、世界中で社会現象を起こしたアプリとして知られています。
皆さんの中にも、このアプリをインストールしている方もいらっしゃるのではないでしょうか?

今回はこのアプリの開発者から成功のヒントを紐解いていきたいと思います。

ポケモンGOの生みの親であるジョン・ハンケさんは、このアプリを作り出すために20年もの歳月をかけたと言われています。
そして無事リリースまでたどり着いたこのアプリは、過去のあらゆる記録を一瞬で塗り替えました。

リリースした最初の週には一気に1千万ダウンロード。
Twitterの1日のアクティブユーザー数を抜き、
Facebook、Instagram、Snapchatなどの世界的なSNSの平均使用を超えたのです。

ジョン・ハケさんは、なぜここまでの大成功を収められたのでしょうか?

ポケモンGOができるまで

【10のレベルアップ】

ジョンさんがポケモンGOを開発するまでの段階を、ゲームの「レベル」で考えてみましょう。

テレビゲームでは、最初は弱く、知識もない主人公が、少しずつ経験値をためて最後には大きな目標を達成しますよね。

ジョンさんも、同じような行程を歩んできたのです。

レベル1:1996年「Merdian59」と言うオンラインゲームを共同で開発。

レベル2:2000年、航空写真と地図をリンクさせる技術を発表。
オンライン初のGPSとリンクした3Dの世界航空写真を開発。

レベル3:2004年、ジョンさんが開発した技術をGoogleが買収。
この技術が元で、現在のGoogleマップが誕生。

レベル4:2004年〜2010年、GoogleマップとGoogleストリートビューの開発着手。
この間に、ポケモンGO制作メンバーを集める。

レベル5:2010年、Googleの出資で「ナイアンティックラボ」という会社を立ち上げる。

レベル6:2012年、「イングレス」という、地図ベースMMO(多人数同時参加型オンラインゲーム)を制作。

レベル7:2014年、Googleがポケモンカンパニーと協力し、エイプリルフールに、Googleマップ上にポケモンを見つけられる仕掛けを発表。

この仕掛けは大きな話題を呼び、ジョンさんはここから「本物のゲームとして制作する」と言うアイデアを思いつく。

レベル8:「イングレス」のプレーヤーに、ミーティングの場をつくってもらうう。
その中で、ユーザーからのアイデアである「ポケストップ」と「ジム」が一番人気を集める。

レベル9:2015年〜2016年、2500万ドルをGoogle、任天堂、ポケモンカンパニー、そのほかの投資家たちから調達。
アプリを発表するため、40以上のチームを作る。

レベル10:6月6日、アメリカ、オーストラリア、ニュージーランドで「ポケモンGO」の配信開始。

これらのステップを経て、ジョンさんはポケモンGOを世の中に送り出すことが出来たのです。

ジョンハンケさんから学ぶ成功法則

ここで彼が意識したのは「次のレベルに上がることだけに集中する」ことです。

まるでゲームのように、新しい能力や新しいアイテムをゲットして、次のレベルに上がる。

この考えは、私たちの人生にも応用できそうですよね。

今やることをに集中して、能力、知識、チームを手に入れて、次のステップに進む。

いきなり大きな目標を達成しようとすると大変ですが、とりあえず次のステップに進むことだけに集中すれば、モチベーションも続きそうですよね。

大きな目標であっても1つずつクリアしていけば、必ずそこにたどり着くことができます。

しかし多くの人は目の前のステップをおろそかにして、いきなり目標にたどり着こうとジャンプしてしまいます。

たまたま運のいい人はそれでもたどり着く人もいるかもしれませんが、大多数の人はそうではありません。

階段を一段ずつ登るように着実に進んで行くことが大切です。

まさに最初の村からスタートして、レベルアップしてどんどん次の街に進んで行くゲームの感覚ですよね。

ぜひ、あなたの人生も「ゲーム」のように捉えてみて、大きな目標に向けて歩んでみてはどうでしょうか?

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