一人一人が持っている才能を正しく理解し、
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一般社団法人綜合ヒューマンスキル開発協会

この記事の目次

後悔を切り替えてパワーに変える方法

人生の中で、後悔したことはありますか?

「あの時、ああすればよかった」
「なんであんなことをしちゃったんだろう?」
「こんなはずじゃなかったのに…」

自分の過去を振り返ったら、いくらでも「たられば」が出てきますよね。

取り返しのつかないことを考え、その度に「なんで自分はあんなことをしたんだ…」と落ち込む。
正直辛いことではありますが、なかなかやめられないのが人間というもの。

もし、この後悔を力にしてこれからの未来に生かせる方法があるとしたら、
あなたは知りたいと思いますか?

「人間関係を良くする」
「仕事に役だつ気づきがある」
「人生で大切なことが見つかる」

後悔のおかげで人生が良くなることもあるのです。

もし、今忘れられない効果があるのなら、
その後悔を力に変えてみませんか?

なぜ人は後悔をしてしまうのか?

・友人を怪しいビジネスに勧誘してしまい、人間関係が崩壊してしまった
・恋人に辛く当たってしまい、深く傷つけてしまった
・仕事で重大なミスをして、信頼を失ってしまった
・投資詐欺に引っかかり、貯金のほとんどを失ってしまった

大なり小なり、人は皆さまざまな後悔を抱えているものです。

今考えれば絶対しないのに、当時はそれが誤りだとも気付けなかった。

だからこそ「今ならこうするのに…」と考えてしまいます。

しかし、後悔ばかりしていても意味はありません。

そもそも、人はなぜ、後悔するようなことをしてしまうのでしょうか?
そこには、必ず理由があるものです。

その理由として特に多いものが「目的を見失っている」です。

これまで後悔したことって、最初は順調だったことはありませんか?

人付き合いでも、最初から関係が悪化していることはあまりないでしょうし、
仕事でも最初から大きなミスをすることはないはずです。

「注意力不足」「確認不足」「コミュニュケーション不足」
など細かい要因は当然ありますが、根本的な原因となっているのが「目的」なのです。

しかし、長く続ければ続けるほど、目的はブレてくるものです。

最初は「家族のため」と頑張っていたはずなのに、結果が出るにつれて
「もっと結果を出したい」「もっとお金を稼ぎたい」「もっとみんなに認められたい」と考えるようになります。

そうなると、本来の「家族のため」という目的を見失い、やがて行動にもブレが生じるようになってしまいます。

その結果「こんなはずではなかった…」と後悔してします。
このような負のループに陥ってしまっている人がほとんどなのです。

そのため、後悔を少しでも減らすためにはまず目的がブレないように意識しましょう。

解釈を変えれば後悔は学びに変わる

これからの出来事は変えられても、過去の後悔を消すことはできません。

「あの時の出来事が忘れられない」
「馬鹿なことをした自分を許せない」

このような考えてに苦しめられる方もいるのではないでしょうか?

そんな時には次のことを考えてみてください。

「もしあの時、成功していたらどうなっていたか?」

・人間関係が拗れず、友達と喧嘩別れしなかったら?
・仕事がうまくいき、成功していたら?

そうなれば、当然未来も変わっていたでしょう。

一見するといいことに見えますが、解釈を変えるとこうとも考えられませんか?

「もしあの時人間関係が拗れなかったら、友達の大切さに気づかないまま、いずれはまたすれ違っていたかもしれない」
「仕事がうまくいったら、時間がなくなりプライベートを犠牲にしていたかもしれない」

私たちは、後悔から学ぶ生き物です。

「人間関係で拗れたから、今はもっと友人を大切にしようと思えた」
「仕事で失敗したから、次からは確認をしっかりしようと思えた」

このように、後悔することで学べることもあります。
逆に考えれば、後悔をしないと学べないと言うことですね。

まとめ

・この出来事が、自分に何をもたらしてくれたのか?
・もし自分があの時成功していたら、どのような未来を歩んでいたのか?

この2点を考えることで「あの時〜していれば」と後悔し続ける現状から脱出できるでしょう。

ぜひ参考にしてみてください。

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