一人一人が持っている才能を正しく理解し、
最高のパフォーマンスを発揮する社会を作る

一般社団法人綜合ヒューマンスキル開発協会

この記事の目次

年収いくらあれば幸せになれる?起業して目指すべき年収とその方法を解説

人が幸せに暮らすためには、いくら年収があればいいと思いますか?

大体〇〇万円くらい
平均より多め
お金は多ければ多いほどいい

様々な意見があるかと思います。
その中で共通している意見は「今より多い年収が必要」ではないでしょうか?

中には「現状に満足している」という方もいるかもしれませんが、大半の方は現状に不満を抱いているかと思います。

ここで、収入と幸福度の関係についてお話ししておきます。

実は、ある調査により人が幸福だと感じる年収のボーダーラインが判明しているのです。

そのラインとは「年収700万円以上」

このラインを越えると、幸福度はそれほど大きく変わらなくなると言われています。
つまり、年収700万円の人も、年収1000万円の人も、感じている幸福度は同じくらいだということ。

逆に、700万円を下回る人は、年収の違いによって感じる幸福度が大きく変わってきます。

前置きが長くなりましたが、今回のお話はこの「年収」に大きく関わってくる内容となります。

「年収700万円くらいが最適なバランス」だという説はあるものの、ほとんどの方がそのラインを超えていないのではないでしょうか?

そこで、今回は「今よりもお金を稼ぐ」をテーマに、お金を稼ぐ具体的な方法についてアドバイスをしていきます。

今より稼ぎたい。
どうすればお金が増えるかわからない。
そもそも、稼ぐことって何?

こんなお悩みを解決できればと思います。

お金を稼ぐためには何をするべきか?

お金を稼ぐには、一つしか方法がありません。

それは「売ること」

「そんな当たり前のことを言われても…」

そう思われたかもしれません。

しかし、お金を稼ぐ上で当たり前を理解することはとても大切であり、
意外なことにこの基本を忘れている人が多いのです。

「売らなければお金は得られない」

この「売る」は、物品やサービスだけに限りません。
中には「自分は学生だから、親から仕送りをもらっている」
「自分は事務員だから、直接ものを売ったりしない」

こんな方もいるかもしれません。

しかし、学生は自分の可能性(将来)に親が投資してくれているのであり、(言い換えれば、自分の可能性を売っている)
事務員の方は、自分の価値や労働力を会社に売り、見返りとして給料を受け取っているのです。

何かしらお金を得ている人は、知らず知らずのうちに「価値」を誰かに提供しているということです。

これこそが、経済の仕組みとなります。

つまり、お金を得るには「誰かに価値を提供しなければいけない」のです。

人がお金を払う理由を知る

人は、どのような瞬間にお金を払うのか?

そこに、お金を稼ぐための大きなヒントが眠っています。

その答えは
・痛み
・緊急性
・期待
・情熱

この4つが組み合わさった瞬間です。

大切なのは、4つのどれがかけてもお金は払われないということ。

例えば、ダイエット商品が売れる時には…。

<痛み>
太っているせいで、会社の同僚に馬鹿にされた。

<緊急性>
近々、高校時代の同窓会がある。
このままでは、また馬鹿にされてしまう。

<期待>
周りの人に「綺麗になった」と言われるかもしれない。
痩せたら人生が変わるかもしれない。

<情熱>
痩せてオシャレがしたい。
綺麗になって恋人を作りたい。

このような感じです。

これらの4つの要素が大きくなればなるほど、人は大きな金額を支払います。

そのため、もしあなたが「価値を提供したのに、大したお金がもらえない」と悩んでいるのなら、
これらの要素のいずれかが弱いのかもしれません。

まずはこの4点を意識してみましょう。

注意するべきは”満足した”の感情

ここで一つ注意してほしいことがあります。

それは、お客さんに「満足」を提供しないこと。

お客さんが「満足した!」となると、お金が払われなくなってしまうのです。

なぜかというと、人は「期待」にお金を払うものだからです。

よくあるケースとしては、サンプルです。

化粧品などはよくサンプルとして配られていますが、中には「サンプルで試したからもう十分」と、
肝心の製品を買わないお客さんもいます。

これは、典型的な「満足してお金を払わない」パターンと言えるでしょう。

そこで、サンプルを渡す時には「満足させない」ことを意識することが大切です。

むしろ、さらに期待を掻き立てる工夫をするのがおすすめ。

例えば「製品を1ヶ月使い続けると結果が出る」などです。

4つを満たしたら、促すことも大切

4つのポイントを満たしたら、あとはシンプルに「お金をください」と促してみましょう。

ここで意識してもらいたいのが、タイミングです。

4つのポイントを満たした「瞬間」にお金を要求する。
これが基本です。

ここで意識すべき点は「お客さんが感じている価値よりも、安い値段で提供すること」です。

お客さんは、価値を提供された時、なんとなく「これくらいの値段だろうな」と予想しています。

その予想よりも安い値段で提供できれば、お客さんはお得だと感じ、価値にお金を支払ってくれるのです。

売るための5つのステップ

それでは、おさらいもかねて売るための6つのステップをご紹介します。

ステップ1:痛み(問題・悩み)を聞き出す

ステップ2:痛みを拡大する

ステップ3:理想の未来をイメージさせる

ステップ4:値段がお得だと伝える(価値に対して値段が安いことを伝える)

ステップ5:要求を伝える

もしこの5ステップで売れなかった時には、最後にフィードバックを取ってみるといいでしょう。

一度オファーして、何がダメだったのか。
そこを改善して、また違うオファーをしてみる。

人は7回目のオファーで一番購入しやすいというデータもあるくらいなので、たった一度売れなかったくらいでめげないでください。

単にタイミングが合わなかった。
そういう気分じゃなかった。
たまたま周囲に反対する人がいた。

そんな人たちを逃してしまうのは、もったいないと思いませんか?

最後に、ビジネスにおいてもっとも大切なことをお話しします。

それは「ものを売るだけでなく、さらなるお客さんを紹介してもらうこと」です。

目の前のお客さんにお金をもらって、それで満足してはいけません。
なんなら、お客さんにお金を払ってもらわなくてもいいので、とにかく「大切な人」を紹介してもらうことを意識しましょう。

「ほしいと思っていない人には、ものを売らない」

ここは徹底しないと信頼を失ってしまいます。

欲しがっていない人に無理に売るくらいなら、「この商品を必要としている人を紹介してください」と言う方がずっと人間関係も良くなります。

まとめ

ご紹介した4つのポイントを意識しながら、最終的には「無理に売らず、次につなげることを大切にする」

これらをしっかりと実践することであなたが売りたいものが売れ、結果として稼げる自分になるのです。

稼げる自分になり、人生の幸福度をあげていきましょう。

アクシスプロファイル簡易診断で、
あなたのスピリットプロファイルを明らかにしてみましょう。
無料で受講