
この記事の目次
人生の目的とミッションの違いとは
あなたのミッションは何ですか?
ミッションは目標と混同されることがありますが、
今回お話しする「ミッション」は、目標とは少し違ったものです。
ミッションを見つけることで
あなたの人生は大きく変わってくるはずです。
なぜなら世の中の多くの起業家は自分自身のミッションをもとに
活動をして大きな偉業を達成してきているからです。
目標とミッションの違いは?
目標は、目指し達成するもの。
ミッションは、それに加えて「どのようにしたいか」というイメージが関係してきます。
自分の周りの環境を、どのようにしていきたいのか。
もう少し具体的にいうと、「目標」を達成した先に、どのような世界を作りたいか。
それがミッションです。
目標が「本を出版したい」なら、ミッションは「本を出版して、自分と同じような経験をした人の助けになりたい」と言った具合ですね。
そして、このミッションは世界中で成功し、大きな成長を遂げている多くの企業が大切にしているものなのです。
それぞれの企業が、どのようなミッションを抱いているのかを、いくつかご紹介していきます。
それぞれの企業が発信してる”ミッション”
『Google』
世界の情報をまとめて、世界中どこでもアクセス可能でお役に立つこと。
『FACEBOOK』
人々にシェアする力を提供することと世界がよりオープンにつながること。
『AMAZON』
お客様がオンラインで購入したいもの
なんでも検索したり発見できたりする、地球で最もお客様中心の企業であること。
『Twitter』
境界線なく、すべての人々に直ぐにアイデアと情報を作ったりシェアできる力を与えること。
このように、多くの大企業が自分たちのミッションを持っていいます。
しかし、なぜここまでミッションが重要視されているのでしょうか?
「何」よりも「なぜ」が大切
ミッションがここまで重要視されている理由は、
「なぜ」という問いに関係しています。
人は、「何」を達成したいのかを思った時よりも、「なぜ」達成したいのか考えた方が、よりモチベーションが上がると言われています。
そのため、「何」を達成したいのかを考える「目標」よりも、
「なぜ」達成したいのかを考える「ミッション」がいいのです。
まとめ
ミッションを作ることにより、行動の軸が生まれます。
そして、そのミッションを周りの人に共有することで一緒に歩んでいく仲間が見つかるかもしれません。
スターバックスコーヒーを急成長させた実業家、ハワード・シュルツはこう語っています。
「共通の目的をもって情熱のあるコミットメントをシェアする人たちがあなたの周りにいると、どんなことも可能になるのです」
もしあなたがまだミッションを見つけていないようでしたら、
自分だけのミッションを見つけることで前に進むための大きな原動力になるかもしれません。
ぜひ、あなただけのミッションを探してみてくださいね。