この記事の目次
チャンスを遠ざける人の5つの特徴
なんとなく、運が悪い。
そう感じる時ってありませんか?
最近よくトラブルに巻き込まれている。
タイミングが悪く、チャンスを逃すことが多い。
怪しい投資話に引っかかってしまった。
「泣きっ面に蜂」と言うことわざがあるように、なぜか不幸なことって立て続けに起こってしまいますよね。
ビジネスの世界では、運はとても大切なものとして考えられています。
実際、多くの経営者が「運が悪い人には関わらない」と徹底しているそうです。
もし、不幸が立て続けに起きてしまった時。
「運が悪かったな…」で済ませていませんか?
この様な行動をとっていると、あなたの運はますます悪くなっていくばかりです。
今回は、運が悪くなる原因についてお話ししていきます。
運が悪い人には特徴がある
実は、運が悪い人の行動をよくよく観察すると「そうなっても仕方ない」と思える様なポイントがいくつもあるのです。
そのポイントを5つに分けてご紹介していきます。
1、常に焦っている
まず、トラブルにあいやすい人は常に焦っていると言う特徴があります。
一見するとそうは見えないのに、内心ではいつもソワソワと落ち着きがない。
そのため、言動に一貫性がなくなってきます。
昨日はAをやると言っていたのに、今日になると「やっぱりBにする」と意見が変わる。
たまになら良いのですが、運が悪い人はこれが頻繁に起こります。
この行動は決断力も失わせてしまい、結果としてせっかくの運を逃してしまうきっかけになるのです。
2、意見をコロコロ変える
先ほどもお話ししましたが、言動に一貫性がない人は、言うことをコロコロと変えてしまいます。
意見がすぐに変わる人は信頼されづらくなり、こちらも同じくチャンスが回ってきづらくなってくるでしょう。
3、お金でお金を取り戻そうとする
運が悪い人の特徴として「視野が狭い」と言うものがあります。
分かりやすい例が「ギャンブル」です。
ギャンブルにハマってしまう人は、ギャンブルによって失ったお金を取り戻そうと、余計に賭け事にのめり込んでいきます。
「賭けで勝ってお金を取り戻す」以外の選択肢が見えなくなっているのです。
4、言い訳が多い
タラレバと言う言葉があります。
「〜していたら」
「〜すれば」
など、ありもしない事を理由に言い訳をしてしまうことです。
「もしあの時、あれをしていれば…」
こんなことを考えたことはありませんか?
しかし、いくらタラレバを言っても意味はありません。
可能性の低いことを願うより、これからどうすれば改善できるかを考える方が、ずっと前向きだと思います。
さらに、タラレバばかり言っていると、最終的にあることが起きてしまいます。
それが、次に紹介する「人のせいにする」というものです。
5、人のせいにする
タラレバで言い訳をしていると、そこから繋がるのは「誰かのせいにしてしまう」ことです。
ビジネスで失敗した→「この話を持ちかけたあの人が悪い!」
仕事でミスをした→「あの人が足を引っ張ったからだ!」
友達との関係が悪化した→「あの子の態度が悪いからだ!」
この様に、自分の落ち度を認めない人間になってしまいます。
これらの5つの負のループに入ってしまうと、自分ではなかなか抜け出すのは難しくなってしまいます。
正常な判断ができなくなっているため、一人でなんとかしようとしてももっと悪い状態に陥ってしまう…。
結果として「運の悪い人」になってしまうのです。
運が悪い人から抜け出す方法
では、どうすればその負のループから抜け出せるのでしょうか?
【課題は山積み。でも、まずはたった一つを意識する】
正直言うと、負のループに陥ってしまったのなら、やるべきことはたくさんあります。
しかし、それら全てをやるのは大変だと思うので、今回は特にやってもらいたい一つだけをご紹介します。
そのテクニックとは「約束を守ること」です。
「え、当たり前じゃない?」
そう拍子抜けした方もいるかもしれません。
しかし、負のループにはまっているときには、このような当たり前のこともできなくなっているものです。
もしかすると、自分からみると「約束」と見ていなかったものが、相手から見ると約束だった場合もあるでしょう。
「今度本を貸しますよ」
「今度一緒に〇〇にいきましょう」
「今度あの人をご紹介しますよ」
この様なことを、簡単に口にしていませんか?
ちょっとめんどくさいな。
今日は疲れているから。
時間がないから。
流れが悪い時、人はささいな理由で約束を破ってしまいます。
この流れを整えるためにもまずは「約束を守る」ことを徹底しましょう。
人との約束を守るのもそうですが、自分との約束を守る意識も大切です。
朝6時に起きる。
本を一冊読み切る。
毎日トイレを掃除する。
まずはこの様なルールを一つ決めて、毎日しっかりとこなしていくのがおすすめです。
運気をあげたいと願うなら、まずは小さな行動から変えていきましょう。